
越谷市にお住いのBMWユーザーの大村さんから、修理相談を受けました。「市街地を走行中、交差点で右折したら、電柱を巻き込んでしまいました。ディーラーに相談すると、「これはドアを交換する必要があります。80万位はかかりそうです」ということでした。車両保険に入っておらず、現金で修理します。何とかなりませんか?」と、修理相談を頂きました。
早速、見積担当の「中村」がお車を拝見させて頂くと、右ドアの2枚は大きく損傷しており、特に後部のドアは大きく凹んでいました。ディーラーへ見積もりに行くと、この損傷の場合は、ほぼ部品交換で見積されます。理由は2つ。その方が「確実に修理できる」こと。そしてもう一つが「部品代の売り上げが上がること」なのです。BMWやメルセデスベンツの場合、部品代が国産車の3倍以上になることが多く、この部品売上がディーラーにとって重要な意味があるのです。そのためディーラーでは、部品交換をすすめられることが多くなるということなのです。
右側面を大きくぶつけた大村さんのBMW
輸入車の鈑金担当職人と中村で、修理方法を検討することにしました。お客さんの「何とか修理でお願いできないか」という相談を受けた鈑金スタッフは「大丈夫ですよ。キレイに直ると思います。そのぶん修理期間を何日か多くいただければ有難いです」と、お客さんに修理期間を多めにもらうことで、鈑金修理を行なうことにしました。その場で代車のスケジュールを確認して、少し修理期間に余裕をみて、10日間ほどの修理期間を予定しました。代車の用意もできたので、最終お客さんにディーラーの半額以下の修理見積もりを提案しました。確かに鈑金修理には時間がかかりますが、部品交換とは費用が全く違います。お客さんも半額以下で修理できるならと、その場で修理のご予約を頂きました。
時間はかかりましたが、両ドアとも鈑金修理を行いました
少し時間はかかりましたが部品交換せずに修理が完了しました
特に後部ドアは大きく凹んでいましたが、ていねいに鈑金修理を行い、右フロントドアとリヤドア、後部フェンダー部分を鈑金修理しました。サイドステップもキズがありましたので、これも修理しました。今回大きな部品を交換することなく、すべて鈑金修理で済ませることができたので、部品代が発生せずに修理を行なうことができました。
鈑金修理の後は塗装です。輸入車の塗装は、輸入車専用の水性塗料を使う必要があります。BMWに適した専用塗料を使い塗装を完了しました。10日後に引き取りにお見えになられた大村さんは「きれいに直りましたね!ありがとうござます!」と喜んでいただけました。大村さんには、修理中の様子を収めた画像を見ていただき、鈑金修理の様子をご確認頂きました。これは、私たちが修理途中の様子を公開することで安心して頂くことを目的としています。修理中の様子もご確認頂いた大村さんは、安心してお帰りになられました。部品の交換をしなかったことで、修理費を大きく削減することができた修理事例でした。
越谷市にお住いの末吉さまから、WEB見積依頼がありました。「細かい傷がいくつもついているのですが、大体で良いのですがキレイになりますか?」という修理相談です。
クルマの修理の場合は、工程が2つあります。鈑金修理と塗装です。大村さんのご要望は「完ぺきではなくても良いので何とか予算内で修理して欲しい」というご要望です。鈑金修理を適当にすると、あとで修理箇所が凹んだり、最悪剝がれたりすることもあります。塗装に関しては、何となく塗装するということはできませんが、再塗装する面積を小さくすることで、塗装代をリーズナブルにすることができます。
右側面にいくつもの細かいキズがついており修正が必要です
キズごとに鈑金修理を行い塗装に備えます
修理面積を最小限にすることで塗装代を削減しました
今回は、バンパーやリヤガラスなどの部品脱着を行わず、マスキングを行なうことで脱着工数を削減、塗装面積も最小限にすることでリーズナブルな修理を実現することができました。実費での修理を行なう末吉さんは「予算内で修理してくれてありがとうございました!」とお喜びいただけました。修理の方法は、クルマによって千差万別です。修理前に私たちのもとで修理相談をお受けいただくことで、ご希望に沿った修理ができることをお伝えすることにできた修理でした。
越谷市にお住いの林さん、ワーゲンゴルフに乗られている女性のお客さまです。「停車中に高齢の方が運転する車にぶつけられてしまいました。」とのことで、修理相談にお見えになられました。「母から譲り受けた車で大切にしている愛車なので、キレイに修理して欲しいです。修理したことがわからないように、キレイに修理して欲しいです。」というご依頼でした。
リヤフェンダーの角は「プレスライン」と呼ばれる角度がついた箇所があります。この鈑金を丁寧に仕上げられるかどうかかとても大切です。少し時間はかかりましたが、リヤフェンダーの鈑金修理を済ませ、バンパーやレールレンズを取り外して修理します。
フェンダーのプレスラインにまたがるキズで修理の難易度は高いです
一度外したバンパーを仮組してプレスラインの位置を確認しながら修理を行います
外したバンパーを再塗装してテールランプのパッキン部分を補修します
外す部品は手間を惜しまず取り外す。叩ける部品は手間を惜しまず鈑金する。鈑金修理の基本です。世の格安鈑金と言われる鈑金工場は、この基本的な工程を省きますが、私たちアサカワ鈑金では、手間を惜しまず愚直に鈑金修理を行っています。取り外したバンパーも再塗装を済ませ、テールランプも補修を行い組付けました。
ご来店頂いた林さんにも「うわぁ!修理したことがわからないですね!キレイになってうれしいです!」と喜んでいただきました。林さんには、そのあとボディコーティングのご依頼も頂き、修理前より断然キレイに艶やかなワーゲンゴルフとなり、納車することができました。
ボディコーティングを済ませてキレイになった林さまのワーゲンゴルフ。末永く大切にしてくださいね!
越谷市にお住いの江本さん、コンビニの駐車場で、縁石があることに気づかずブロックに左側面をぶつけてしまいました。「自分で修理してみましたが、やはりプロにきちんと修理してもらおうと思いました。よろしくお願いします。」
最近は、YouTubeなどの動画サイトで修理方法を説明している動画もありますが、やはり専門の職人とはクオリティが違います。江本さんもご自身での修理にチャレンジしたようですが、うまくいかず、我々のところに修理依頼がありました。
ちなみに、最初はクルマを購入したディーラーに修理相談に行ったようですが、ドアとリヤフェンダーの交換と見積もりされてしまい、予算を大幅にオーバーしてしまったとのことでした。そのため、少しでも目立たなくなるよう自分で修理を考えたとのことでした。
DIYで修理にチャレンジしましたが挫折・・プロに頼みたいと修理を依頼されました
微妙にカーブするドアとステップを鈑金して塗装に備えます
キレイに塗装を行いました。やはりプロの仕事は違いますね!
この、フェンダーの部分の修理は、技術力と根気が試されます。適当に修理する鈑金工場では、修理箇所が剥がれたりするトラブルを起こすことがあります。我々は、時間をかけて鈑金修理を行い、部品交換せずにドアもフェンダーも鈑金修理を行なうことができました。ちなみに、リヤフェンダーの鈑金を行わずに交換してしまうといわゆる「事故車(修復歴車)」扱いとなってしまいます。できるだけ鈑金修理を行なうことが、後々の査定金額に影響します。
鈑金修理のあとは塗装です。メーカー指定のガンメタリックの調色を行い、元のボディに合わせた再調色を加え、ボディに合うガンメタリックに調色を行いました。塗装は、塗装を専門にしている塗装職人が行います。ドアとフェンダー部分を専用の塗装ブースで塗装を行い修理を完成しました。「やはり最初からプロに頼んで修理してもらった方が良かったです。キレイにリーズナブルに修理して頂きありがとうございました!」と、お礼を言っていただきました。ありがとうございました!